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未来食堂通信

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夏も もう終わりですね。

当店ではいよいよ南イタリアの郷土料理から北イタリアの郷土料理にチェンジしていく
時期でもあります。

食べている方々はありえない話ですが、料理を作ってる側からすると結構 二重人格

に近い別の人格性というか、思考回路でもって料理をつくります。


詳しく言うと、僕はイタリアのいろんな州で働いていたので、各州の地方料理を再現するとき、

その州のレストランのシェフが憑依するのです。(僕は正常な人間です)


つまり地方料理を再現するとき、その料理を教えてくれたシェフやおばあちゃんの

セリフが頭に浮かんできて、そのときの生活の様子や、友人や、気候や出来事を


思い出しながら作ります。(つまり オカルトではありません)


そしてだいたいのイタリア人は天上天下唯独尊みたいなところがあるので他の州の料理や人間に対して
ケチをつけるようなところがあります。

だいたい北の人に言わせるとシチリアはアフリカだと言うし(つまり同じ国



だと思われたくない。イタリアはローマまでらしい)、



トスカーナ人は「豆食い」(豆ばかり食べている)


ナポリは「葉っぱ食い」


ロンバルディアやヴェネトは「ポレントーネ」(トウモロコシの粉ばかり食べている)



そういうのをものすごく憎たらしげに言うのです。



最初はそういう人の人間性を疑っていたのですが、よく考えてみると



独立都市国家時代などに先祖が殺しあっているわけですからそれぐらいは




当たり前かもしれないと思うようになりました。



ただ例外があります。


です。


北の人たちは日焼けした黒髪の南イタリア出身の女性に以上に興奮します。




まあ目がブルーや灰色で髪の毛がブロンドの女性にも反応するので結構何でもいいのでしょうが・・・・・
by tre-lumache | 2009-08-31 02:50