未来食堂通信

ポルチーニ

イタリアの秋の風物詩といえばポルチーニです。


とはいえ、ブログに

 ポルチーニ入荷しました!!



と書いて 



写真を添付して、


グリルとかフリットとかラルドを乗せてもおいしいですね・・・・

御来店 お待ちしております。



・・・・・・という内容はあまり期待されてない様な気がするので



僕のイタリア修行時代のポルチーニ回想記を書こうと思います。


イタリアはミラノの近くに「ベルガモ」


というドビュッシーベルガマスク組曲の舞台で有名


な街があります。(「月の光」の入ってる組曲)



旧市街であるチッタ アルタ (高い街)と


現市街地であり国鉄の駅もあるチッタ バッサ(低い街)


という2つの街を片道5分ぐらいのケーブルカーでつないでいる中都市なのですが、



そのチッタ バッサにある「ダ ヴィットリオ」というレストランで働いていた事があります。


このレストランは完全に家族経営で、ミシュランで二つ星、


高級レストランを本業に、お菓子屋さんも経営したり、郊外に100人規模のウエディングや


パーティーを催す宴会場も持っていたりする 日本の某名門料亭のようなところでした。




そのころの僕は特に貧しかったし、ヨーロッパの地方都市に在住する


少数民族 黄色人種という事もあり、そのレストランや優雅な家族に対して



近世のブルジョアジーを彷彿したというか


貴族と平民


バラモンとスードラ、




大統領官邸とメイド、



的な日本にいるとあまり体験できないような階層の上下を感じれる



マゾっぽい貴重な体験ができたレストランでした。




ここでの思い出はいろいろあるのですが、



脱線すると来年のブログにも書き続けていかなくては



いけなくなるのでポルチーニの話を・・・・


続く
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by tre-lumache | 2009-10-31 04:26 | ポルチーニ