未来食堂通信

トリナクリア

そして三つの脚(トリナクリア)について・・・・


そもそもインド~ヨーロッパ文化における三つの巴紋の起源(顔なし、足なし)は古く、考古学的にはおそらく太陽十字、卍などとおなじように古代の宗教的シンボルとして発生し、

三つの鉤はそれぞれ春、夏、冬を表していて、(秋は昔はわかりにくかったのではないだろうか?)折れ曲がっているのは月を表しているともいわれています。





古代ギリシャになるとその文様には足が現れるのですが、


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それは天空を自在に駆けるアポロ崇拝から来ているといわれ、折り曲げた素足は 強さの象徴としてスパルタの兵士の盾にもそのシンボルが描かれていたようです。



シチリアは紀元前8世紀ぐらいからギリシャの植民地支配を受けていましたから、そのころから

ギリシャ語で三角を表す トリナクリア の別名で呼ばれていました。


だからその文様をシンボルにするにはちょうどよかったのではないでしょうか?


(真ん中の顔の話は次回?です。)



前回紹介したマン島との不思議な共通点の話をしたいと思います。


ちなみにマン島にはマン島のシンボルの由来となったストーリーがあるのですが、


話が長くなりすぎるので、今回はシンボルとしての伝播経路、発生起源においての


シチリアとの関係について書きたいと思います。





つづく
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by tre-lumache | 2010-08-22 20:13